JWS NEWS Vol24
2015年06月18日
1植木鉢の中でスクスク育っている野菜たち。
じゃがいも
ゴーヤ / トマト
キュウリ / スイートコーン
なす(水なす) / ニンニク
- 植木鉢を用いてこのような野菜を育てることは非常に困難です。
- 植木鉢で成功すれば、ハウス、露地では必ず成功します。
- 肥料、電解水の使用方法など様々なテストが繰り返されています。
- 現在、植木鉢を用いた大量生産技術を研究しています。
2電解水で駐車場を農業生産基地へ・・・。
2015年3月6日撮影
2015年6月13日撮影
電解水を用いて生産したキュウリ(今年3回目の収穫)
電解水 キュウリ畑
農薬・化学肥料区(10日前に種付けされたがまだ十分に育っていない)
電解水を用いて育てている中国野菜
(高価で特別な野菜・・・農薬を用いず育てる事が不可能だったが電解水で元気にスクスク育っている。)
十分に育っていない中国野菜
光葉椿(日本から輸入し、根付け)(電解水で100%発芽)
トマト (1度病気にかかったが電解水で改善)
ピーマン
- このテストは電解水の能力を正しく把握する為のテストで10a前後(1000㎡、33m四方)の広さで行っています。
- 駐車場であった所を3ヶ月で農地へ改変させています。 (もちろん土を一度掘り返し、整備はしています。)
- 電解水を用いると確実に、そして迅速に土壌の改良が可能です。汚染され、力を失った土地でも元に戻す事が出来ます。
3世界で最も農業生産に不向きな土地でのテスト
- モンゴル国は水が少なく乾燥した大地です。
- 冬は寒く(-40℃)夏は暑く(40℃)、時々夏でも雪が降る不安定な気候です。
- 土の下はすぐ岩盤で保水の出来ない大地です。
私達は2ヶ年に亘りこうした大地でのテストを行っています。
麦畑は広大ですが道なき道を乗り越えて行かなくてはなりません。
その為、麦種を電解水に浸漬し、播種する方法をとりました。
昨年は1ha、今年は100haでのテストです。
播種作業
浸漬・乾燥中の種
麦(成果物)の比較
電解水
対照
モンゴルの今年の状況写真
今年のモンゴルは雨が降らず、気温も25℃あるなど麦を栽培するには極めて悪い不適当な条件です。しかし、電解水に浸漬させた種の地区と何もしなかった処との差は歴然です。
4結論
・電解水を用いた方法は次の通りです。
条件の悪い地及び状況での各種テストの結果は私たちの想像を超えるものでした。電解水によって今私たちが直面している多くの問題を解決する事が可能となりました。